ローソンが提唱する「ロカボチャレンジ」って?糖質制限と何が違うの?
最近、コンビニなどでよく低糖質をアピールした商品を見かけることが多いかと思います。
特に、ローソンでは「ロカボ」を意識しており、パンなどほとんどの商品のパッケージに糖質量が記載されています。
では、このローソンの「ロカボ」とはどのようなものなのでしょうか?
ロカボとは?
ロカボとは、low carbohydrateの略称、つまり低炭水化物(糖質)という意味です。
ただ、これだけだとただの糖質制限となんら変わりがあるように見えません。
いま、日本で流行っているこの「ロカボ」という考え方には、「ゆるやかな糖質制限」という意味もあるんです。
ロカボとは「緩やかな糖質制限」のこと
- 糖質は三大栄養素の「炭水化物」に含まれていて、血糖値を上げる原因になります。
- 糖質を制限することで、血糖上昇を抑えることができます。
- 極端な糖質抜きではなく、緩やかな糖質制限を「社団法人 食・楽・健康協会」では推奨しています。
上の文言は、ローソン社内で「ロカボチャレンジ」実施しています!|ローソン研究所というページに記載されているものです。
1 つ目と 2 つ目は、このサイトの常連の方であればご存知ですよね。もし、知らない場合は以下の記事あたりが参考になると思います。
https://lowcarb.y-temp4.com/post-478/
3 つ目は新しい考え方ですね。糖質制限では、確かに「糖質をかなり抜く」食事法を勧めることも多いです。それに対し、「ロカボ」ではあくまで「ゆるやかな」糖質制限をすることによって、なかなか糖質制限ができない人でも、比較的かんたんに糖質制限を続けることができる仕組みのようですね。
どれくらいの糖質量を目指すの?
先ほど紹介したローソンの公式ページには、
ロカボの基準って? 「楽しく続けたくなる」 がロカボのモットー。 糖質を1食 20 ~ 40 g、間食(おやつ)は 10 g以下に抑えるだけ! ブランパンやサラダ、からあげクンなど、ローソンの商品でいつでも手軽に実践することができるんです。 ※糖質表示がない食品の場合は炭水化物の量を目安に考えます。
とあります。これを実践した場合、最高で
一食あたり40g × 3 + 間食10g = 130g
程度、糖質を摂っても OK!ということになりますね。これはゆるい。
確かに、日本人の平均的な一日あたりの糖質摂取量(だいたい 300g くらい)を考えると、少なく見えますね。
逆に、普段から糖質制限をしている方にとっては、ちょっと多いのでは?と感じるかもしれません。
ですが、糖質制限に慣れていない方や、制限が厳しくてつらい思いをしたけど、糖質制限を続けたい!という方には、うってつけの方法ではないかと思います。
コンビニでは多くのロカボフードが購入できる!
冒頭でも触れましたが、現在、ローソンを中心にロカボを意識した食品が増えてきています。
今後、当サイトでもそういった商品についてどんどん触れていこうと思っていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。