ダイエットは運動1割、食事9割。糖質制限を制するものが、ダイエットを制する!
ダイエットの方法論はいくつかありますが、ざっくり分けると
- 運動でやせる
- 食事でやせる
の 2 パターンかと思います。
どちらの方法もうまくやれば大差なく痩せられそうですが、実はことダイエットにおいて、より重要なのは「食事」です。
では、なぜ運動よりも食事のほうが大切なのでしょうか?
運動で痩せることの問題
運動で痩せようと思った時、どのような方法論が上げられるでしょうか?
- スポーツを行う
- ランニング・ウォーキングを行う
- ジムで筋トレをする
いろいろと方法はありますが、いずれにせよ自分で体をうごかして、汗をかく必要があります(当たり前ですが)。
これは、「言うは易く行うは難し」です。実際にやってみると、「もうやりたくない」と思ってしまう人も多いでしょう。
運動すると、その分食欲が湧いてしまう
がんばって運動すると、自分にご褒美が欲しくなるものです。
「今日はこれだけ運動したんだから、いつもより多く食べても大丈夫だろう・・・。」
しかし、運動をして減らした分、いつもより余分に食べていたらプラマイ 0 です。なんら体重に変化はありません。もしかすると、多く食べた分余計太ってしまう危険性もあります。
運動は、継続するのが難しい
スポーツなど、楽しんで運動を行うのはよいでしょう。知人と週末にそれなりの動きのあるスポーツをするのは気分転換になり、人生の質を高めてくれると思います。
しかし、痩せようと思って運動をすると、「楽しむ」という概念がなくなってしまうのではないでしょうか。
体重を減らすことを目的とすると、かなりの運動量が求められますから、必然的に楽しむ余裕もなくなってきます。
「それがいいんだ!」というストイックな方はいいのですが、そういった方はそもそもダイエットで困っていないでしょう。ダイエットでうまく成果が出せない方は、視点や方法論を変えてみるのが良いと思います。
食事で痩せるのは何が良いのか?
では、逆になぜ食事で痩せるべきなのか?食事が 9 割を占めるのかについて考えてみましょう。
太る原因を知り、それに対処する
人間はなぜ太るのかというと、何かものを食べているからです。ですから、その食べるものをうまくコントロールすれば、増える体重は減ります。
穴が空いている水槽に、水を入れて溜めるためにはどうすればいいかを考えてみてください。
運動で痩せることは、水槽に穴をあけたまま、入れる水の量を増やすような行為です。
食事で痩せることは、水槽の穴をふさぐ作業をすることです。
どちらのほうが効率が良さそうでしょうか?私なら、穴をふさぐ方を選びます。
方法論を考え直してみよう
余談ですが、これはストレス解消にも同じことがいえます。例えば、毎日会社で上司から文句を言われ、ストレスが溜まっているとしましょう。
多くの人は、ストレスを解消するためにはどのような発散方法があるのか?を考えます。そして、遊びに行く、散財するなどのストレス発散方法を実践するでしょう。
しかし、より効率よくストレスを減らせる方法はストレスの原因となっている大元をなくすことです。ですから、どうやればストレスが溜まらないか?について考えるべきです。
これは頭をつかう行為ですし、人によっては面倒だと思われるかもしれません。しかし、こういった方法を使わないと、一生ストレスに悩まされた人生を送ることになります。
少しこわい表現を使ってしまいましたが、今問題を抱えている方は、それを改善するためにはどのような方法論があるのか、一度立ち止まって考え直すことは大切なことだと思います。
さいごに
「食事に気を使えばいいのは分かった。それで、なんで食事法の中でも特に糖質制限をすすめるのか?」と疑問に思われた方も多いと思います。
当サイトでは糖質制限のメリット・なぜ糖質制限を実践すべきなのか?について詳しく触れていますので、詳しくは以下の記事などを見てみてください。
https://lowcarb.y-temp4.com/post-7/
きっと、参考になる情報が得られると思いますよ。