糖質制限のメリット!実践しないとわからない、その効果を明らかに!
私は実際に糖質制限をして普段生活していますが、目に見えて感じるさまざまなメリットがあります。
今回は、私の体験も交えながら、糖質制限にはどのようなメリットがあるのかをご紹介していきます。
糖質制限のメリット
まずは、箇条書きで糖質制限によって得られる体の変化・メリットを箇条書きで記しておきます。
- 肥満を解消し、痩せることができる(体重が理想体重に近づく)
- 食後に眠くなることがない
- 糖尿病などの病気にかかりにくくなる
- 睡眠の質が改善される
- ほどよい筋肉がつく
肥満を解消し、痩せることができる(体重が理想体重に近づく)
糖質制限は糖質制限ダイエットなどと紹介されることもあり、多くの人はダイエットを目的として行うようです。
なぜ、糖質制限によりダイエット効果があるのかというと、糖質制限によって糖の吸収が押さえられ、脂肪がたまりにくくなるからです。
脂肪がたまるのは脂質やたんぱく質を過剰に取るからだ、と勘違いされている方も多くいるのですが、脂質やたんぱく質をとることによって肥満になることはありません。
後述しますが、むしろ筋肉が増えて理想的な体型になります。もちろん、肥満だった人は脂肪が減り、適正体重に近づきます。
食後に眠くなることがない
昼食後でも夕食後でも、みなさんはご飯を食べた後に眠くなった経験はありませんか?学校の給食を食べた後など、眠い目をこすりながら授業を受けたという経験をしたことが人は多いはずです。
それもそのはずで、給食にはほとんどの場合白米やパンが含まれ、それらには糖質が多く含まれるからです。
では、なぜ糖質が眠くなる原因なのかというと、糖質をとった後にはインスリンが分泌され、それは血糖値を下げすぎてしまう働きがあるからです。
低血糖になるということは、脳の活動を促すブドウ糖が少ないことを意味しますので、脳の働きが悪くなり、眠くなってしまうというわけですね。
つまり、糖質を取らなければ、インスリンが出ず、低血糖にならなくなるため、眠気もなくなる、ということになります。
自分も糖質制限をしてからは、食後に眠くなることはほとんどなくなりました。たまに、やむを得ず糖質を摂取したときは眠くなってしまうのですが・・・。
糖尿病などの病気にかかりにくくなる
インスリンが血糖値を下げる、ということがわかりましたが、実は血糖値の急激な上昇と低下は血管にダメージを与えます。その結果、動脈硬化などといった病気にかかるリスクが上がってしまいます。
また、血糖値を下げる働きのあるホルモンはインスリンだけなので、糖質をとることによってすい蔵が頻繁に使われると、すい臓が働くなる恐れがあります。
これによって、インスリンが働かなくなり、糖尿病になるかもしれません。
糖尿病になることによって血管や神経にダメージが与えられ、ほかの病気につながる恐れもある、というわけです。
例えば、心疾患や脳血管疾患は血管の衰弱が原因の病気ですし、糖尿病になることによって他の病気にかかるリスクが上がるのもうなずけますね。
https://lowcarb.y-temp4.com/post-478/
睡眠の質が改善される
人がうまく眠れない原因の一つに、太り過ぎ(肥満)による呼吸困難があげられます。
糖質制限をすると、前述したように体重が落ちる(適切な体型に近づく)ため、その結果睡眠の質もあがる、ということになります。
ただ、これだけが原因ではないかもしれませんが、糖質制限をして睡眠の質が上がった、という人は多いようです。
https://lowcarb.y-temp4.com/post-205/
ほどよい筋肉がつく
糖質制限の結果、わたしたちの主食は肉や卵、魚、チーズなどになります。
そうすると、必然的にたんぱく質を多く摂ることになり、それは筋肉の量の増加につながります。(たんぱく質は筋肉をつくる元となる)
もちろん、女性の場合ムキムキになると困ってしまうかもしれませんが、過度な筋トレをしない限り、ムキムキにはならないので、その点は安心です。
デメリットもある!?
そんな糖質制限ですが、メリットしかないのでしょうか?実は、糖質制限にはデメリットもあります。
https://lowcarb.y-temp4.com/post-613/
しかし、糖質制限のデメリットは、工夫することによって解消できるものが多いです。メリットだけでなくデメリットも知って、糖質制限を実践していきたいですね。