食事をする家族

糖質制限をしていてよく言われることの1つに「食べられるものが少なくてかわいそう」というものがあります。

確かに、糖質制限をしていると、食べるべきでないもの(糖質が多いもの)を食べないのは事実です。

しかし、本当に糖質制限をしているからといって、食の喜びは減り、食事に無頓着な人生になってしまうのでしょうか?

糖質制限を始めることによって知ることも多い

糖質制限を始める前は、確かに色々な種類のものが食べられました。

しかし、糖質制限を始めてから、逆に食材ごとの食べるものの種類が増えた、今まで知らなかった種類の食材に巡り会えた、という人も多いと思います。

例えば、糖質制限をしている人がよく食べるものは

  • 野菜
  • チーズ

などですが、糖質制限を始めてからはそれらの各食材にはどんな種類があって、どのような食べ方ができるかなどかなり詳しく知ることができましたし、それは糖質制限を始めないと絶対にやらなかったことだな、と思います。

素材の味を楽しむようになる

糖質制限を始める前は、肉であれば白米とセットで食べる、調味料はふんだんに使うなど、色々なものをごちゃまぜにして食べていました。

しかし、糖質制限を始めてからは、一つ一つの食材を丁寧に食べることが多くなったため、食材自体の味を楽しむようになったかと思います。

最初は何もつけないで食べると「味気ない」「もっと濃い味がいい」と思うかもしれませんが、現代人はそういった調味料過多・濃いめの味付けに慣れている傾向があるため、そう思ってしまうのでしょう。

実際は、何もつけなくても案外食べられるものですよ。もちろん、多少の慣れは必要かもしれませんが・・・。

「あたりまえ」を考え直す

糖質制限に否定的な人々は、今食べているものが当たり前になりすぎていて、思考停止しているのではないかと思います。

「日本人なら白米を食え!」 「パンがない生活なんて考えられない!」

こういった人は多いですが、このように食に対して当たり前になっている考え方を一度見直すことが、今の日本人には求められていると思います。

なぜなら、このような当たり前だと思っている食生活の結果、糖尿病や生活習慣病の患者を増やしているかもしれないからです。

https://lowcarb.y-temp4.com/post-478/

誰しも病気にはなりたくないかと思いますが、その原因が糖質にあると気づいている人は少ないはず。今一度、自分の食生活を省みることをおすすめします。