説明するOL

糖質制限を始めて良いことばかりのあなたは、ついつい「家族や友人も、糖質制限をしてほしい!」と思うでしょう。

しかし、ただやみくもに「糖質制限やるべきだよ!!!」と言ってしまうと、不審がられてやってもらえなくなります。

どうすれば、周りの人に糖質制限の良さを伝えられるのでしょうか?

大切なのは「疑問を持ってもらう」こと

あなたが最初に糖質制限のことを知ったときのことを思い出してください。

おそらく、「なんか怪しそう」「本当に大丈夫?」と思ったはずです。少なくとも、私はそうでした。

興味があっても、糖質を全部抜くなんて健康被害がでそう、とか、良くない面をついつい考えてしまいがちでした。それもそのはずで、人間は初めて知ることに対して敵意をもってしまうものなので、仕方がない部分も多いのです。

そういった状況の中、あなたが「糖質制限はじめてみなよ!」と言っても、まわりは

  • 「大丈夫かな?」
  • 「なんかやばそう・・・」

と思ってしまうわけです。

そこで私がおすすめする方法は「疑問を持ってもらう」ことです。

基本的に、糖質制限のことを自分から言うのはやめましょう。その代わり、外食などで糖質を抜いているのを見られて「お米は食べないの?」などと聞かれた段階で、「糖質制限してるんだ」と言うようにしましょう。

そうしたら、興味をもってくれる相手には「へぇ、なんで?」と疑問を持ってもらえるため、話がしやすくなります。

これは一例ですが、重要なのは「自分からあまり働きかけない」ことです。北風と太陽みたいな感じで、北風のように自分の意志を押し通すことをせず、太陽のように相手がそれを自然にするように働きかけるべきです。

興味をもってくれた相手に話すべきこと

その後、興味を持ってくれた人には、糖質制限のメリットを話すべきです。

糖質制限をしている方ならわかると思いますが、糖質制限にはさまざまな良いことがあるため、相手に合わせてそれを話しましょう。

自分の体験談を交えながら話すのがベストです。

糖質制限で痩せる、ということ

相手がもしダイエットに失敗していたり、太り気味で困っているのであれば、まずは「糖質制限で痩せること」を伝えるべきでしょう。

糖質制限はあまり我慢をせず、好きなだけ食べられて、運動もする必要が無いため、ダイエットがしたい人にとってはうってつけの方法です。

おそらく、痩せたい人へ糖質制限を勧めるのは一番簡単かと思います。

日中眠くならない、ということ

また、仕事の効率をあげたいという悩みを抱えている人にとっては、糖質制限をすると食後眠くならない、ということをアピールすべきです。

自分も、食後に眠くなってしまい、ついつい寝てしまって後悔することがよくありました。

糖質制限をすれば眠くならないということを説明できれば、糖質制限に食いつくサラリーマンは多そうです。

筋肉量が増える、ということ

その他にも、運動不足で将来が不安、という人には、糖質制限で筋肉量が増える、といったことを説明すると良いでしょう。

最近は体を動かす仕事がへり、一日中パソコンの前に座りっぱなしという仕事も増えました。そういった人は、多少なりとも自分の老後、健康でいられるのか?寝たきりにならないのか?と不安に思っているはずなので、それを払拭してあげましょう。

糖質制限をする人が増えると良いこと

私がなぜ、糖質制限を人に勧めたいかというと、糖質制限をする人が増えることによって幸せになる人が多い、と考えているからです。

現代の病気の多くは糖質を摂りすぎていることが原因であり、そういった病気を糖質制限で防げるのは大きいと思います。

また、糖質制限をする人が増えることは、糖質制限をする人の生きやすさも向上します。例えば、糖質制限をしている人が増えることによって、それを意識した店舗が糖質制限の人向けの料理を作り、外食でも糖質制限食が増えると、食事がしやすくなります。

糖質制限は比較的最近話題になったということもあり、まだまだ世の中に浸透していない感じがしますが、少しずつ広めていって、みんなが健康に過ごせるような世の中にしていきたいな、と思います。