痩せている人こそ、糖質制限を実施してほしい

体重管理

糖質制限をしていると周りの人にいうと、よく「ダイエットしたいの？」とか「痩せたいの？」と言われます。

それだけ、糖質制限というと「炭水化物を抜く=痩せるための行為」と思われているようです。

確かに、基準値よりも体重が重い人が糖質制限を始めれば痩せますし、ダイエットするべき体重の人が糖質制限をするのは理にかなっているのですが、個人的には痩せている人にこそ糖質制限を始めてほしい、と思います。

では、なぜ痩せている人でも、糖質制限をはじめるべきなのでしょうか？

糖質制限によって筋肉量を増やすことができるから

それは、「糖質制限をすると、筋肉の量が増えるから」です。

では、なぜ糖質制限をすると筋肉量を増やすことができるのでしょうか？

糖質制限を始めると、当たり前ですが糖質（炭水化物）を摂らなくなるわけですから、その分それ以外の何かを摂る必要があります。

なぜなら、その抜いた分を抜きっぱなしにして何も食べないと、空腹に耐えられなくなるからです。

糖質制限はカロリー制限と違い、糖質さえ抜けば他はどれだけ食べても OK ですから、その分脂質やたんぱく質の摂取量が増える、というわけですね。

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たんぱく質の摂取量は、糖質制限を始めるとおそらくみなさんの想像以上の量になると思います。

かなりの量のたんぱく質を摂取しますから、その分少しの運動、日常的な動作でも筋肉がつき、体のバランスが良くなる、というわけですね。

安心してほしいのは、別にムキムキになってしまう、というわけではないということです笑

女性の方は、筋肉が付きすぎるのはちょっと･･･と思うかもしれません。糖質制限に加え、さらに筋トレをしすぎるとそれはムキムキになってしまうかもしれませんが、特に何もしなければ筋肉が付きすぎて困ることはないので、安心してください！

「そんなに筋肉がついているかどうか気にしなくても、別に痩せたままでもいいのでは？」と思う方も多いかもしれません。

しかし、自分が年老いたときのことを考えてみてください。

日常的に運動する習慣のある方はいいのですが、そうでない方はおそらく年をとると思うように動けなくなるのではないか、と思います。

ただでさえ現代はデスクワークが増えていますし、日常的に運動する習慣のある人は少ないはずです。

若いうちはいいかもしれませんが、老後も大丈夫かというと何ともいえません。

できることを今のうちにやっておくことがたいせつなのではないか、と思います。

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